2012年02月14日

アンサンブル

自分が弾きながらも、必死に耳を澄ませる。
ほんの些細なサインも見逃さないように。

2人のアンサンブルは呼びかけと応答で成り立つ。
この場合、どちらが「呼びかけ」なのかは、さほど問題ではないように思う。
あと、比重が1対1じゃなきゃいけないわけでもない。
相手から1が来て、こちらは3で返すってことはある。

忘れちゃいけないのは、ゼロだと返しようがないということ。

相手の小さな変化を捉えると、それに反応する。
ない場合は、先にこちらから働きかけることもする。
だけど、こちらが働き変えても返答がない場合、私はゼロになる。
というか、ゼロになってしまう。

ソリストがアマチュアさんの場合、主導権が自分に向かないように、できるだけ、耳を凝らす。
これがけっこう忍耐力がいるんだ。

だけど、少しでも、なにか出して欲しい。
その人なりの輝きを。
妥協はしない。

私なりのこだわり。ゲーム。
そちらの方が、育てることになると信じてる。

伴奏も弾けるソロの先生がレッスンするときには、主導権を持ってしまっても良いと思う。
それでも、それに慣れてしまわないように。
カラオケの音源で練習することも、メトロノームで練習することも、
参考なら大いに役に立つ。
ただ、危険性を伴うということ。
そこには、押し返しがないからだ。

即興的なやり取りはきっと、人間が演奏することを意味と成す砦だと思う。
posted by whitedaydreams at 01:01| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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